2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

さめないすーぷ

香辛料について ●ケシ あへん法等により他に栽培が禁止されている仲間 ソムニフェルム種の他にはアツミゲシなどのセティゲルム種が規制対象。 アツミゲシ Papaver setigerum アフリカ原産。ケシの亜種と考えられていたが、染色体を調べた結果別種と判明。ケ…

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香辛料について ●ケシ 食用として 種子は煎ると香ばしく、あんパンやケーキに振り掛けたり、七味唐辛子に混ぜるなどして使われる。和菓子の松風には必須の材料である。中央ヨーロッパから東ヨーロッパではポピーシードで作った餡状のペーストをシュトゥルー…

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香辛料について ●ケシ 日本での栽培史 日本では桃山時代から江戸時代にかけて中国より渡来し、当初青森県で栽培されていた。それゆえ、アヘンを隠語で津軽と称した。その後山梨県、大阪府などで少量、産出された。第1次世界大戦頃、医薬品国産奨励の一環とし…

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香辛料について ●ケシ 日本における栽培の現状 日本でもあへん法によってアヘンやモルヒネに対する規制がかけられているが、同法は戦前の満州や朝鮮で大規模に行われた戦費調達のためのアヘン生産の反省に基づき、国内での大規模栽培を例外なく禁止する意図…

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香辛料について ●ケシ 世界における栽培の現状 政情が不安定な地域における非合法栽培は別として、世界の多くの国では国内法で本種の栽培に何らかの規制をかけてはいるが、一方では自国で本種を栽培してモルヒネ需要をまかなっており、いたずらに栽培を厳禁…

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香辛料について ●ケシ 医薬品及び麻薬原料として 本種の未熟果に傷をつけると出てくる乳液からアヘンが穫れ、それを精製したモルヒネや、モルヒネを化学的に変化させたヘロインは麻薬に指定されている。しかし完全な麻薬であるヘロインはともかく、モルヒネ…

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香辛料について ●ケシ 観賞目的のアヘン産生品種ボタンゲシ P. somniferum var paeoniflorum P. somniferum var laciniatum 八重咲きの品種で、ボタンに似た非常に華やかな花を咲かせる。日本にはアヘン採取用のケシと同時期に渡来し、浮世絵などにも好んで…

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香辛料について ●ケシ 亜種及び品種 非常に古くから栽培されているだけあって、数多くの亜種や品種がある。下記は一部[4]。 アヘン採取目的の亜種 世界各地の気候に合わせた、以下の基本六型がある。各亜種の中にさらにいろいろな品種がある。 亜熱帯気候型 …

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香辛料について ●ケシ 播種後半年ほどで開花する。通常は前年の秋に播種するので開花期は4-6月ごろになる。花は茎の先端に一つだけ付き、つぼみのときは下向きで開花と同時に天頂を向く。また2枚あるがくは開花と同時に脱落する。一日花であり翌日には散る。…

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香辛料について ●ケシ このほか国際的に紛争が起きている地域で、住民が手っ取り早く現金収入を得るために国際条約を無視して本種を栽培するケースが多く、このケースにおいて、20世紀に非常に有名だったのが、いわゆる黄金の三角地帯(ゴールデントライアン…

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香辛料について ●ケシ 分布 地中海地方または東ヨーロッパ原産とも言われているが、野生下にある原種が発見されていないため確証はない。 栽培植物としての歴史は古く、紀元前5000年頃と考えられるスイスの遺跡から本種の種子が発見されている(どのように利…

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香辛料について ●ケシ ケシ(芥子、Opium poppy、罌粟、学名 Papaver somniferum)は、ケシ科ケシ属に属する一年草の植物。 日本語のケシは英語のpoppyと同義とされる[要検証 – ノート]が、英語では単に poppy といえばイギリス各地に自生しており、園芸種と…

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香辛料について ●クローブ 利用 肉料理によく使われるが、他の香辛料とブレンドしてカレーなどに使用することが多い。 クローブの花蕾は釘に似た形をしているため、中国では「釘」と同義の「丁」の字を使って「丁香」「丁子」の名があてられ、フランス語では…

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香辛料について ●クローブ クローブ(Syzygium aromaticum、syn. Eugenia aromatica、英:Clove)は、フトモモ科の植物。またその開花前の花蕾を乾燥させた香辛料の名。 インドネシア(モルッカ群島)が原産。日本では丁子(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)と…

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香辛料について ●クロガラシ クロガラシ(英語:black mustard)は、アブラナ科アブラナ属の一年生植物。種子を香辛料として利用するほか、野菜またはハーブとして利用される。 地中海沿岸原産で荒れ地などに自生している野草だが、現在では帰化植物として世…

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香辛料について ●クミン クミン(英語: cumin、オランダ語: komijn、学名:Cuminum cyminum)とはエジプトなどを原産とするセリ科の一年草。種子(クミンシード)は香辛料として用いられる。和名・漢名では馬芹(ばきん、まきん、うまぜり)。フランス語では…

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香辛料について ●キャラウェイ キャラウェイ(英語: Caraway、学名:Carum carvi)は、セリ科の二年草。原産地は西アジア。香辛料として用いられるのは種子のように見える果実。 和名はヒメウイキョウ(姫茴香)。フェニキア人の手によってヨーロッパ中に広…