さめないすーぷ

香辛料について


●七味唐辛子
材料
主原料の唐辛子に各種の副原料を加えることで、風味をつけるとともに辛味をほどよく抑えている。調合に用いる副原料は生産者によって異なるが、以下がよく使用される。
芥子(けし、ケシの実)
陳皮(ちんぴ、ミカンの皮)
胡麻(ごま)
山椒(さんしょう)
麻の実(おのみ、あさのみ)
紫蘇(しそ)
海苔(のり)
青海苔あおのり
生姜(しょうが)
菜種(なたね)


歴史
七味唐辛子は別名薬研堀(やげんぼり)とも呼ばれる。この名は、江戸時代に徳右衛門(徳兵衛)が両国薬研堀にて漢方薬を参考にして作られ江戸名物になったことに由来する。
現在、東京・浅草寺門前「やげん堀(中島商店)」、京都・清水寺門前「七味家」、長野・善光寺門前「八幡屋礒五郎」などのオーソドックスなもののほか、新潟・上越の唐辛子味噌など七味唐辛子から発展した調味料[要出典]も存在する。やげん堀・七味家・八幡屋磯五郎三者は、日本三大七味唐辛子と称されている。

Wikipedia「七味唐辛子」より