さめないすーぷ

香辛料について


●タバスコ
歴史
エドムンド・マキルヘニーはこの時、自分自身の大好物である生牡蠣のソ−スを作ることを思いつき、タバスコペッパーの果実をとって潰し、出てきた汁に蒸留酢と塩を混ぜたとされる。それから3年後の1868年、このソースを香水の空き瓶に詰め、卸売業者を通じて350本売った。そのときの香水の瓶は、今日のタバスコソースの瓶の形に受け継がれている。1870年に、彼は自ら考案したタバスコソースの製法を特許登録した。現在では全世界100カ国以上で販売されている。
タバスコが最初に日本に入ってきたのは昭和20年代といわれる。その後、喫茶店やレストランなどに置かれる様になると一般にも認知される。 プロレスラーのアントニオ猪木が経営していたアントントレーディング社が1970年代に代理店契約を結び日本人にその味を定着させた。なお猪木は初代・タイガーマスク佐山聡)とともにCM出演の経験がある。


バリエーション
現在、オリジナルのタバスコ・ペッパーソースの他に、チポトレハバネロハラペーニョを材料としたグリーンペッパー、スイート&スパイシー、ガーリックといった様々なフレーバーのものや、ステーキソースからキャンデーに至る非常に多彩な商品展開が行われている。グリーンペッパー・タバスコ以外は原材料にタバスコペッパーを含む。日本独自のものとしては正田醤油がタバスコ味の醤油やケチャップなどを製造販売している。

Wikipedia「タバスコ」より