さめないすーぷ

スープ料理によく使われる食材:豆腐について


名称
アメリカ合衆国やイギリスを始めとする英語圏のほか、ドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏等々、世界の様々な言語圏で、"tofu" (ドイツ語では "Tofu")が単語として定着している。
ときに俗説で「本来は豆を腐らせた(発酵させた)ものが『豆腐』、型に納めたものが『納豆』であったが、両者が取り違えられた」と名称の由来が語られることがあるが、これは明らかな間違いである。豆腐は中国から伝来した可能性の高い食品[2]であり、中国でもこの名前で呼ばれているのに対して、納豆は日本独自の言葉であり、取り違えられることはあり得ない。納豆の名称の由来については「納豆#名称」を参照のこと。


歴史


起源
起源説は複数が並立していて定かではない。紀元前1世紀に生まれた達磨大師がインドから中国に伝えたという説、紀元前2世紀前漢時代の淮南王で優れた学者でもあった劉安にちなむ中国伝来の食品であるという説(16世紀に編纂された『本草綱目』による説)[2][1]がある。しかし、前漢に原料の大豆はなかったとも言われる[2]。

Wikipedia「豆腐」より