さめないすーぷ

香辛料について


●トウガラシ
葉物野菜
花をつけた頃から実が未熟な頃にかけて茎ごと収穫し、葉物野菜の葉唐辛子として利用される。


近縁種
トウガラシが属するトウガラシ属は温帯から亜熱帯にかけて分布している。そのうち栽培種は次の6種である。これらのうち、標準和名では C. annuum 1種をトウガラシと呼ぶ。
C. annuum (トウガラシ)
C. baccatum (アヒ・アマリージョ)
C. chinense (シネンセ種)
C. frutescens (キダチトウガラシ
C. pubescens (ロコト)
C. chacoense (チャコエンセ)
日本で栽培されているのは主にトウガラシだが、沖縄ではキダチトウガラシの品種の島唐辛子が栽培されている。
トウガラシ、キダチトウガラシ、シネンセ種の3種は花の形態などが酷似しており、交配すると雑種ができるが、雑種が形成する花粉の数割は生殖能力を持たないため、この3種の間には不完全な生殖的隔離が見られる[3]。

Wikipedia「トウガラシ」より