さめないすーぷ

香辛料について


●サンショウ
サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)はミカン科サンショウ属の落葉低木。別名はハジカミ。日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布する[1][2][† 1]。若葉は食材として木の芽の名称がある。アゲハチョウ科のチョウの幼虫の食草でもある。


名称
学名のZanthoxylum は黄色の意味で材が黄色いことから。また、piperitum はコショウのようなという意で実が辛いことからきている[3]。
「椒」の字には芳しいの意があり、山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたと考えられる[4]。
別名であるハジカミはショウガなどの他の香辛料の別名でもあり、その区別のため古名では「ふさはじかみ」、「なるはじかみ」(なりはじかみ)と呼ばれた。「はじ」は実がはじけることから。「かみ」はニラ(韮)の古名「かみら」の意で辛いことを示す。「ふさ」は房状に実がなることであり、「なる」は実が成るハジカミであることを示す[5]。
英名は、Japanese pepper、Japanese prickly ash[3]。

Wikipedia「サンショウ」より