さめないすーぷ

香辛料について


サフラン
サフラン(Crocus sativus、英: saffron crocus(植物)、英: saffron(香辛料)、仏: safran)は、 西南アジア原産[3][4]で、最初に栽培されたのがギリシアとされる[5]、アヤメ科の多年草およびそのめしべを乾燥させた香辛料をさす。地中海沿岸を原産とする。

概要
別名薬用サフランと呼んで、同属植物で観賞用の花サフラン(クロッカス)と区別する。
名称はアラビア語で「黄色」を意味する「アスファル」(aṣfar أَصْفَر)を語源とする「ザアファラーン」(zaʻfarān زَعْفَرَان)に由来する。日本では、咱夫藍の漢字を宛てる[6]。洎夫藍[7]、洎夫蘭、泊夫藍などの表記も見られるが、いずれも字音が合わず、誤字である。
成分は、α、β、γ‐カロテン。他に色素配糖体であるクロシン (crocin)、無色の苦味配糖体ピクロクロシン (picrocrocin)、精油(8-10%、テルペン、テルペンアルコール、エステル)、クロセチン (crocetin) などを含む[8]。クロシンは水溶性で油には溶けない。香りの主成分はサフラナールである。

Wikipediaサフラン」より