さめないすーぷ

香辛料について


●ゴマ
品種
種皮の色によって黒ゴマ、白ゴマ、金ゴマに分けられるが、欧米では白ゴマしか流通しておらず、アジアは半々。金ゴマは主にトルコでの栽培。


日本の品種
農研機構作物研究所において育成された「ごまぞう」(種苗登録2006年)は、ゴマでは初めての登録品種であり、種子中のリグナンであるセサミン、セサモリン含有量が既存在来種と比較して高いことが特徴である[2]。2009年には同じくリグナン含有量が高い黒ゴマ新品種「ごまえもん」と白ゴマ新品種「ごまひめ」が育成され、品種登録出願された[3]。その後両品種はそれぞれ「まるえもん」と「まるひめ」に名称変更されている。

歴史
アフリカのサバンナに約30種の野生種が生育しており、ゴマの起源地はサバンナ地帯、スーダン東部であろうというのが有力である。ナイル川流域では5000年以上前から栽培された記録がある。
日本列島では縄文時代の遺跡からゴマ種子の出土事例がある。室町時代日明貿易での再輸入以降、茶と共に日本全国の庶民にも再び広まった。

Wikipedia「ゴマ」より