さめないすーぷ

スープ料理によく使われる香辛料:シソについて


品種・栽培品種
シソには多数の品種や栽培品種がある[3]。
チリメンジソ f. crispa (Thunb.) Makino - 縮緬紫蘇。狭義のシソ。基本品種。葉は両面とも赤色でやや縮れる。
マダラジソ f. rosea (G.Nicholson) Kudô - 斑紫蘇。葉の表面は緑色、裏面は赤色で縮れない。
アカジソ f. purpurea (Makino) Makino - 赤紫蘇。単にシソとも呼ばれることがある。葉の両面とも赤色で縮れない。
アオジソ f. viridis (Makino) Makino - 青紫蘇。葉の両面とも緑色で縮れない。
カタメンジソ 'Discolor'(栽培品種) - 片面紫蘇。葉の表面は緑色、裏面は赤色。
チリメンアオジソ 'Viridi-crispa'(栽培品種) - 縮緬青紫蘇。葉の両面とも緑色で縮れる。


食材
通常、食用にするのはアオジソとアカジソである。ペリルアルデヒドに由来する特有の香りと辛味がある。


青紫蘇
日本では葉や花を香味野菜として刺身のつまや天ぷらなどにする。青紫蘇の葉は野菜としては「大葉(おおば)」とも呼ばれる。西日本の一部では「青蘇(せいそ)」とも。


赤紫蘇
日本では梅干しなどの色づけに使う。また葉を乾燥させたものは香辛料として(特に京都で)七味唐辛子に配合されることもあるほか、ふりかけなどにも用いられる。また、熟さない実を付けた「穂じそ」、花が開き掛けの「花穂じそ」も刺身のつまに用いることがある。箸または手指で茎からこそげ落として使用する。

日本では萼ごと食用とし、茶漬けなどの風味付けに用いる。ぷちぷちした食感と独特の風味がある。

Wikipedia「シソ」より