さめないすーぷ

スープ料理によく使われる食材:ソーセージについて


ソーセージを含んだことわざ・比喩


・ソーセージと法律(政策)は作る過程を見ない方がいい
・ソーセージの中身は肉屋と神様しか知らない


両者とも、完成品であるソーセージからは、実際に使われている肉の種類や添加物、製造現場の衛生状態などは判別困難であり、ひき肉(血や内臓などを混ぜることもある)や動物の腸などのグロテスク(?)な材料の姿も思い浮かばないことから。


それはソーセージだ
それはどうでもよいことだ、それは大したことがない(ドイツの言い回し)。


ダブルミーニングのネタとして
ソーセージ/ウィンナー(またはその語)が男性器(陰茎)を暗喩するダブルミーニングとしてギャグに使われることが多々ある。(オースティン・パワーズシリーズなど)


ボツリヌス菌との関係
ソーセージやハムによる食中毒が1000年以上前から起きていたが、ソーセージに原因があることが判明したのは1870年のことであった。このときソーセージを意味するラテン語「ボツルス」を元に「ボツリヌス中毒」と名付けられる。さらに1895年に原因菌のボツリヌス菌が発見された。なお、ボツリヌス菌が作り出す毒素は強烈であるが熱に弱く、食べる前にソーセージを加熱することで簡単に分解する。また、今日の日本では、万が一のことを考慮し加熱殺菌済みのソーセージが多く流通している。

Wikipedia「ソーセージ」より