さめないすーぷ

スープ料理によく使われる食材:ショウガについて


品種
生姜の分類は大きさ別に見ると3種類に分けられる。

 大生姜
1個の大きさが1kgにもなることがあり品種としておたふく・印度などがあり国内生産量の93.6%を占める(2009年生産流通消費統計課)

 中生姜
1個の大きさが500g前後で品種として三州生姜・黄生姜などがある

 小生姜
1個の大きさが300g前後で品種として金時生姜・谷中生姜などがある。

葉生姜の一品種は、谷中生姜として知られている。これは、東京都台東区の地名、谷中に因んだもので、この種の生姜がかつて特産品だったことによる。
金時生姜の葉生姜は、はじかみ又は矢生姜と呼ばれており鮮明な赤色が特徴である。


利用


香辛料
生姜は香辛料としての使われ方が多い。日本料理ではすりおろすか、すりおろしたものを醤油と合わせて生姜醤油とするか、千切りにする(針生姜)か、刻んで振りかける使い方が多い。冷奴、素麺、アジの寿司やたたきなどに生姜は欠かせない薬味とされている。地方限定の習慣の例では姫路市ではおでんを生姜醤油で、青森市では生姜味噌で食べる習慣がある。そのほか、カレー、酸辣湯などの料理にさわやかな辛味をつけるのに用いられる。
日本料理、中華料理では魚や肉料理の臭い消しとしても多用される。煮物、炒め物、スープに薄切りしたものを加える事が多い。
生姜飴、生姜糖、葛湯、冷やし飴(飴湯)、ジンジャーエール、生姜茶(センガンチャ)などの材料として、甘い味と合わせて用いる事も多い。
欧米ではジンジャークッキー、ジンジャーブレッドなどの焼き菓子にも用いられる。

Wikipedia「ショウガ」より