さめないすーぷ

おでんはやっぱりセブンが一番美味しいですね。

●味噌汁(みそしる)は、野菜や魚介類などを具(「実」とも称される)とし、味噌で調味した汁物の日本料理。

日本の食文化において、主食とされる米飯や雑穀飯の副食として、主要な位置を占める。 料亭で出されることもあるが、たいていは家庭で作られる家庭料理の代表である。昆布・鰹節や煮干しなどで出汁をとり、食材と味噌で味を作るという、調理法としては単純な料理であるといえる。おふくろの味と称される事もあり、家庭によって作り方は様々である。
本膳料理の膳立ては、飯と汁・香の物のほかに膾(なます)・平皿・焼物の3菜を添えたものを「一汁三菜」と表現して、主食に味噌汁のような汁物と、「菜(さい)」、「おかず」と称される固形の副食を組み合わせるのが理想的とされた。 また一汁一菜として粗食の代表とされる食生活でも、欠かせないものとされている。 とりわけ味噌汁は、主食を食べるに際しての食欲増進の役割をおかずと共に果たすと同時に、味噌に含まれる大豆の蛋白質は、かつての低蛋白の日本食における主要な蛋白源であったし、労働で汗とともに消耗する塩分の補給に大きな役割を果たしていた。
西洋料理のスープに相当する側面があるが、狭義のヨーロッパのスープは硬くなったパンに鍋物の汁をかけてふやかしたものを起源とするため、日本の味噌汁と食事の中の位置づけが多少異なり、より主食的な意味合いが強い。

東京近郊ではおみおつけとも呼ぶ。御味御付。「おみ」は「味噌」、「おつけ」は「汁」を意味する女房言葉。江戸時代に江戸の地で使用され始めた。または御御御汁(御御御付)と書き、おつけにさらに接頭辞が付いたという説もある。 特にこの地域では伝統的に、味噌汁の中身の固形物のことを「具」とは呼ばず「実」と呼ぶ(「おつけの実」、など)。
京阪神や北海道では汁を総じておつゆと称する。おつゆをすまし汁と味噌汁を区別して使用する場合もある。
具材によっては「鱈汁」、「豚汁」、「三平汁」などのような名称を用いる。しかし、鍋物を味噌で仕立てた場合には味噌汁とは言わないのが普通である。
Wikipedia「味噌汁」より