さめないすーぷ

香辛料について


ナツメグ
種子全体または種子の仁を取り出し、石灰液に浸してから乾燥させ、粉砕したものを香辛料のナツメグとする。種子を直接、おろし金で挽いて用いる場合もある。種子は肉荳蔲という生薬名で、収斂、止瀉、健胃作用がある。
6世紀にはすでにアラビア人によってヨーロッパに伝来していたようである。
独特の甘い芳香があり、ハンバーグやミートローフなどの挽き肉料理や魚料理の臭みを消すために用いられることが多い。またクッキーやケーキなどの焼き菓子にも用いられる。
香りの主体となる成分はミリスチシン(Allyl -3,4,5-trihydroxybenzene-methylene-methyl ether)である。

Wikipediaナツメグ」より