さめないすーぷ

カムジャタンとは韓国の鍋料理の一つ。カムジャはジャガイモ、タンはスープの意味。直訳するとジャガイモのスープになるが、ジャガイモのスープはカムジャククといって, カムジャタンは「豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋」を示す。
また、豚の背骨の別名をカムジャ骨といい、カムジャ骨を使用したスープなのでカムジャタンと呼ぶ説もある。

肉が少し付いている豚の背骨を長ネギや生姜、大蒜等と一緒に長時間煮込み、皮を剥いたジャガイモを丸のまま、もしくは大きめに切り一緒に茹で、大量の唐辛子やコチュジャン、テンジャン、醤油、塩などで味付けをする。臭い消しにエゴマの葉を入れたりもする。
食べ終えて残ったスープにご飯やキムチ、海苔等を入れてゴマ油で炒めてチャーハンを作る事もある。
韓国ではカムジャタンの専門店が多く、24時間営業をしている店も多い。一般的に小・中・大の3種類のメニューになっており、小でも2〜3人前のため、1人前のカムジャタンはほとんど存在しない。
そのかわりに1人前用メニューにピョダギヘジャングがある。ピョダギヘジャングにはジャガイモが入っていない事が多い。
Wikipediaカムジャタン」より