さめないすーぷ
香辛料について
●ハラペーニョ
ハラペーニョ(西:chile Jalapeño)とはトウガラシ(C. annuum)の品種の一つ。メキシコを代表する青唐辛子である。辛さは中程度(2500-8000スコヴィル)。名称はその発祥の地といわれているベラクルス州のハラパ(Xalapa)に由来する。「ハラペノ」や「ヤラピノ」等と呼ばれた事もある。
酢漬けなどにして市販されているが、生で食べることもできる。メキシコ料理やテクス・メクス料理で良く用いられる食材であり、多くのメキシコ料理店ではハラペーニョをタマネギやニンジンと一緒にピクルスにした「ハラペーニョ・エン・エスカベーチェ」(Jalapeño en escabeche)を注文することができる。
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香辛料について
●パプリカ
スパイスとしてのパプリカは、種子を取り除いた赤いパプリカを乾燥させ、粉末化したものである。唐辛子にも似た独特の風味を持つが、味や風味が穏やかなため、大量に投入しても料理の味を損なわないと言われる。鮮やかな赤色で、黒く焦がさない限りは調理しても赤みを保つため、料理を彩る色彩としても用いられる。
パプリカの品種をつくり育てたのはハンガリーで、現在も一大産地として知られる。ハンガリー料理にパプリカは欠かせない存在で、シチュー料理グヤーシュをはじめ、数多くの料理に用いられ、かつては国をあげてパプリカを生産保護していた程であった。アメリカでの主な産地はカリフォルニア州とテキサス州。その他の主な生産国として、韓国・オランダ・ニュージーランドなどがある。日本国内でも、宮城県や熊本県などで生産されている。
Wikipedia「パプリカ」より